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会社の知り合いと2人で休日の夜に池袋に行く機会があった。
ふと、池袋には「孤独のグルメ」で出てきた店があることを思い出し、ふらっと行くことにした。
シーズン1の第3話「豊島区 池袋の汁なし担々麺」に出てくる中国家庭料理「楊 2号店」だ。
場所はここ。
小さなお店が固まっている路地に「楊 2号店」はある。
一緒に行った同僚が池袋に詳しかったので連れて行って貰ったけど、一人だったらMAP必須だったと思う。
始めていく人は地図アプリを参照しながら向かったほうがいい。
食べログはこちら。
孤独のグルメの聖地、池袋の「楊 2号店」で汁なし担々麺を食べてきた
思ったより狭い店内にほぼ満員の人気店
こちらが「楊 2号店」の外観。
ビール瓶ケースやダンボールとかが乱雑に置いてあって、「綺麗に見せよう」という気持ちは全く無いっぽい。
逆にこういうところが中国料理の本場感を感じさせる。
「あぁ、中華っぽい」みたいな。
こういうのって中華料理とかラーメン屋だけが許される特権だと思う。
イタリアンとか和食でこれだとやっぱりイメージ悪いよね。
こちらが「楊 2号店」の内観。店内は狭い。
土曜日の夜の20時ぐらいの来店だったのだけど、ほぼ満席。
客層は若い人から年寄りまで様々。
夜だからか酒を飲んでる人が多かった。
五郎さんが座った席は埋まっていて、カウンターに通された。
ミーハー丸出しで五郎さんと同じメニューをそのまま注文
せっかくなので「孤独のグルメ」で五郎さんが注文した、
- 拌三絲(バンサンスー)
- 焼餃子
- 汁なし担々麺
をそのまんま注文した。ミーハー丸出しの注文。
ちなみに中国人の女性の店員さんに注文したんだけど、ドラマみたいに「辛いよ?」とは言ってくれなかった。
期待した自分がミーハー過ぎて恥ずかしい。
飲み物はハイボールを注文。
コップに書いてある「樽ハイ倶楽部」ってなんだ?って思って調べてみた。
アサヒの飲食店向き樽詰めサワーのサービスらしい。
こちらがお通し。
野菜い少しピリ辛の味付けをしたもの。
味は普通だけど、おつまみとして嬉しい一品。
こちらが最初に来た「拌三絲(バンサンスー)」。
「拌三絲」で調べてみると、
「細切りにしたダイコンやキュウリ、春雨などを酢であえたもの」
らしい。
ただ、「楊」の拌三絲は木綿豆腐の麺とキュウリと人参で作られている。
木綿豆腐の麺は思ったより歯ごたえがあって麺として成立している。
あっさりしていて美味しかった。
サラダ感覚で食べられる。
次に来たのが「焼餃子」。
「孤独のグルメ」で見たとおり羽がすごい。
餃子は全部で5個。
餃子は「孤独のグルメ」ででてきたこの黒酢を使って食べるみたい。
ドラマのまんまの瓶で嬉しい。
ラー油も置いてある。
皮が厚くてモチモチしているタイプの餃子だった。
特徴は無いけど美味しい。
そしてこちらがメインの「汁なし担々麺」。
最初は混ざってない状態で来る。
皿の底に辛そうなタレが見える。
具はひき肉と青梗菜とピーナッツだと思う。
湯気で写真がボケてしまったけど、麺は真っ白。
玉子を使ってない麺なのかもしれない。
よくかき混ぜるとこうなる。
皿の底にあった辛いタレは白い麺に良く絡む。
麺が想像よりモチモチしていて美味しい。
辛さは唐辛子のピリピリする辛さよりも花椒(ホアジャオ)の痺れる辛さの方が多め。
唐辛子の辛さ:花椒(ホアジャオ)の辛さ = 2:8
という感じかな。麻と辣だと麻の方がかなり強め。
唐辛子系の辛さを想像してたんだけど違った。
僕は唐辛子の辛さが強い料理を食べると汗がいっぱいでてくる。
でも、花椒の辛さには強い様みたいで、この汁なし担々麺はあまり辛く感じずパクパク美味しく食べられた。
一緒に行った知り合いはこの痺れる辛さが苦手の様で、ほとんど僕が食べてしまった。
写真を見てもらうとわかると思うけど、麺に絡んでる粉っぽいのは全部花椒だと思う。
かき混ぜると意外と汁気が無くなって花椒がたっぷりまとわりついた麺になる。
僕は美味しかったけど、花椒の痺れる辛さが苦手な人は注意したほうがいいと思う。
孤独のグルメの聖地、池袋の「楊 2号店」のまとめ
本格的な汁なし担々麺は痺れる辛さだった
「楊 2号店」についてまとめると、
- お店が狭くて混んでいるので、できる人は予約したほうがいい
- 本場の中国の家庭料理が楽しめる
- 汁なし担々麺の辛さは痺れる辛さ
という感じかな。
今回は3品しか食べてないけど、本場っぽい気になるメニューが他にもいっぱいあった。
今度行った時は「孤独のグルメ」を気にせずに料理を注文してみたい。