辛いけど美味い!蒙古タンメン中本(渋谷店)に行ってきた

蒙古タンメン中本

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僕は辛い食べ物が好きだ。

ただし、激辛料理をチャレンジするのが好きなわけではない。
辛すぎて美味しくない激辛料理を食べたいとは思わない。

そっち系の人たちとは違って、もっと普通に「辛くて美味しい料理」を食べたいのだ。

そして僕の勤務地の渋谷には、辛くて美味しいタンメンで有名な「蒙古タンメン中本」がある。

「中本が大好き」という会社の知り合いの中には、毎週の様に中本に通っている人がいる。

そういう人に中本の話を聞いていると無性に食べてみたくなり、実際に行ってきた。

常に何人か並んでいる蒙古タンメン中本(渋谷店)

蒙古タンメン中本の渋谷店はここだ。

渋東シネタワーというビルの地下2階にある。

地上からだけではなく、渋谷駅の地下通路からもお店に行くことができるので、地下2階とはいえ立地はいいと思う。

中本はほとんどいつも並んでいる人がいる。

上の画像は「金曜日の14時過ぎ」というランチのピークタイムをはずした時間帯なので、並んでいる人は少ない。
会社の人に聞いてみたところ、これはかなり空いてる方らしい。

お店に入る前に食券を買う。

ここで迷わない様に、↓の公式ホームページのメニューから頼むものは事前に決めておいた。

失敗が大嫌いな僕は、無難に中本の看板メニュー?の「蒙古タンメン」を選択。

公式ホームページのメニューだと蒙古タンメンは「辛さ5」となっている。
行ったことが無いのでこの「辛さ5」がどれぐらいの辛さなのか分からない。

一番辛いメニューが冷し味噌ラーメンの「辛さ10」だったので、その半分の辛さならいけそうな気がした。
なにより、

お店の看板になっているメニューが、まさか普通の人には食べられないほど辛いということはないだろう

という軽やかな計算で無難な辛さなのでは?と判断し、蒙古タンメンを選んだ。

「辛いけどおいしい」中本の蒙古タンメンの特長は麺のうまさ

味噌タンメンの上に麻婆豆腐がのった蒙古タンメン

中本の蒙古タンメン

席に着くとすぐに頼んだ「蒙古タンメン」が運ばれてきた。

並んでいるうちに食券を買うシステムなのだが、店内に入る前に店員さんが食券を取りに来てくれた。
システムが出来上がっているのだと思うが、席についたら結構早めに頼んだメニューが運ばれてくる。

これは結構うれしい。
お店にとっては回転率もあがるし、客にとってはすぐに食べれるしいい仕組み。

中本の蒙古タンメンのスープ

見た目から、「おそらく蒙古タンメンの辛さの要因はのっている麻婆豆腐だろうな」という予想をして、まずは麻婆豆腐が絡んでいないスープを飲んでみる。

たぶん正解だ。少しピリ辛ではあるけどそこまでスープは辛くなかった。
スープだけでも結構おいしい。

中本の蒙古タンメンの麺

特筆したいのはこの麺だ。

表現が難しいけど、麺がモチモチして、さらに言葉は悪いけどいい感じでゴワゴワもしている。
ゴワゴワっていうとマイナスイメージだけど、いい感じのゴワゴワ。

表現って難しい。

とにかくモチモチゴワゴワで麺がうまい。
食べたことがある人がこの表現に共感してくれたらすごく嬉しい。

分かりやすく言うと歯ごたえが良い麺。
それがピリ辛のスープに良くあう。

結局、蒙古タンメンの辛さはどうなのか?

定番メニューの「蒙古タンメン」の辛さだけど、スープ自体は「ピリ辛」程度で、辛いのが少し苦手でも食べれるレベルだと思う。

ただ、麻婆豆腐が辛いのでスープと絡めると、なかなか辛い。
こうなると辛いのが好きじゃないと苦手になる範疇だと思う。

辛さの表現を文章にすると難しいのだが、僕が3分ぐらい一所懸命に考えた表現で言うと、

辛いのが苦手じゃなければ普通に食べれる、ただおかしな感じで喉に入ると咳こんで辛いレベル

だ。

これで伝わらなかった人には申し訳ない。

もっと普通に言うと、辛いものが大丈夫な人なら普通に食べれるレベルだと思う。
「蒙古タンメン」は辛さレベルでそこまで敷居は高くないメニューだと感じた。

中本の蒙古タンメンを完食

別に苦労なく完食。

「スープも全部飲めよ」と通ってる人なら言うのかもしれないが、新陳代謝の良い僕はこの時点で汗だくの状態。
無理はしない主義なのでここまで。

「蒙古タンメン」の感想まとめ

辛さだけが売りじゃない蒙古タンメン中本

定番メニューでそこまで辛さは強くない蒙古タンメンだけの感想なのだけど、はっきりいって美味しかった。

まず麺が美味しくて、スープもしっかりうまい、全体的に美味しいタンメンだった。

辛さという特長が無くてもそこらへんのラーメンより全然美味しい。
また来たくなる病みつき感もある。

辛さへのチャレンジ心だけで流行っている店ではないと断言できる。

ただ、色々な人が言っている様に、辛さを前面に出していない「味噌タンメン」が一番メニューとして完成されていて美味しいのではないかな、と感じた。

「蒙古タンメン」は中本の中ではそこまで辛くないメニューかもしれないけど、やっぱり辛さはある。
せっかく美味しい麺とスープなのだから、それを楽しむなら「味噌タンメン」が正解な気がした。

味噌タンメンを食べてないから無責任な意見だけど。

大阪のおばちゃんみたいに言えば「知らんけど」な考察で申し訳ない。

でもこれだけは言える。

辛いのが苦手じゃなければ蒙古タンメン中本のタンメンは食べてみるべき

後日のおまけで味噌卵麺

中本の味噌卵麺

ちなみに何日か後に再訪して、さらに蒙古タンメンの「辛さ5」からさらに上の「辛さ8」の味噌卵麺を食べてみた。

辛い。

油断すると咳き込むレベルだった。

ただ、「辛すぎて旨くない」というレベルではなく、美味しかった。
見た感じ麻婆豆腐が入っていないので、蒙古タンメンとは違う辛さの方向性なのだろうか。

続けて食べてないのでそこは良くわからなかった。正直もうしわけない。

中本の味噌卵麺を完食

別に問題なくこの味噌卵麺も完食はできた。

ただ、前回の蒙古タンメンは「飲めるけどスープを残した」感じだったが、今回は食べてる途中で「これは飲まないよね」と自分の中で決めた。
やっぱりそれだけ辛いのだろうね。

「辛さ8」ってこういうことなのかな。

この次に辛さを挑戦するなら辛さ9の「北極ラーメン」なんだろう。
でも僕は次回はたぶん一番おいしいであろう「味噌タンメン」に定食をつけて食べたい。

定食とは、「ご飯と麻婆豆腐」のことだ(メニュー参照)。

一番おいしい(と思っている)味噌タンメンにご飯は絶対に合う。
それに麻婆豆腐が付いてくるので、味噌タンメンにこの麻婆豆腐を入れたらそれはもう「蒙古タンメン」ではないか!

そういう思いを馳せながらまた中本に行きたいと思う今日この頃。